清貧農民・杉山あきら　国会への道⑬　スガスガしくない風・・・。

秋田県が今ヤバイ。
わが県から初の総理大臣誕生！ということで、特に湯沢市あたりではお祭りムードになっている。提灯行列だ、花火だ、のぼり旗だ・・・。役場から垂れ幕が下がっているのは東成瀬村もいっしょ。
あのアベ政治を継承していくということだから、僕は全く期待できないと思うのだが、地元出身者が総理になったことを喜ぶ気持ちはよくわかる。とかく切り捨てられがちな東北にこれで政治の光が当たるかもという予感もあるかもしれない。
せっかく喜んで盛り上がっている人たちに冷や水を浴びせるのは無粋だし・・・。

これは僕にとっては非常に悩ましい。
だが、これが直接「自民党ブーム」となるとは言えない。秋田魁新報もよく読んでみればかなり冷静で、半分くらいの記事は「菅さんが今までの調子でやっていくのは問題が多い」という論調だし、批判的な識者の談話をたくさん載せている。他県の新聞ならもっとそうだろう。
僕はやはり共産党らしく「忖度」抜きで、みんなと一緒に考えたいと思うことを大いに語りたい！そして「よし！次は東成瀬村から国会議員を出してしまおうぜ！」と叫ぶ！・・・どうでしょう？