清貧農民・杉山あきら 国会への道㊵ 雪の作業はポジティブに!

また雪の話になって恐縮だが、今は雪のことが頭の大部分を占めてしまっている。
よく「雪かき、雪下ろしは何も生み出さない、くたびれもうけの労働だ」などと言われるが、果たしてそうだろうか。
去年は雪が極端に少なかった冬だったが、春先になって「体がなまってしまって、山菜採りの山歩きが難儀で」とか「食べ過ぎ、飲みすぎで血糖値が上がって」などという声をあちこちで聞いた。
野良仕事ができない、こもりっきりになりがちな雪国の冬。この時期に雪関係の仕事がなかったら、かえって健康を害してしまうこともあるのではないか。
そうだ、雪国では雪の労働が、図らずも一種の「健康法」となっているのではないか!
僕はこの僕の画期的な学説の正しさを世に問うべく、「雪下ろし健康法」という歌を作った。
というか、どうせならそのようにポジティブに捉えた方がはるかにストレスが減る。
まあ、愉快なロックンロールですので気楽に聴いてください。
もちろん、「安全に」が一番。

僕が村の人達から教わった雪下ろしの際の留意点もちりばめてあります。
(動画は例によって娘たち。まだ小学生だったころの次女の絵がシンプルで笑える。)

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