清貧農民・杉山あきら 国会への道㊼ おろさなければ家は壊れる!

昨日は久々に青空も見えた。
雪が降っていないというだけで、こんなにも喜べるようになってしまった。
お隣の除雪に家族で行く。
こちらに移住して以来、ずっとお世話になってきた隣の父さんが亡くなってから空き家になっている。
仙台にいる息子さんからこの家の雪下ろしを頼まれているが、今年は異常な豪雪だったので、何とかつぶさないようにするのが精一杯だった。
小屋は滑り止めがなく危険なので、手をかけないでいいと言われていたのだが、もう周囲が、落ちても危なくない雪の高さになったので、屋根の雪をどけてみる。もう「おろす」という段階ではない。
やはり軒の垂木が全部折れている。トタンもはがれて雪の中にかみこまれている。
雪の力は恐ろしい。
隣の集落の大きな家も去年から空き家になり、町に降りた息子さんも、後はどうすることもできなくて放った状態になっていたが、いよいよ壊れ始めた。
ばあちゃんがいた頃は僕も毎年、何度も雪下ろしに行って必死に守った家だったので、もったいなく、残念でならない(僕が住みたい!)。
夕方からは湯沢のギター教室。
雪でずっとやれずにいて、やっと今年の第一回目だ。
小4男子と中2女子。
「紅蓮華」「Yesterday Once More」「夜に駆ける」など。一か月のブランクがあったのに、二人とも腕はにぶってなかった(僕の方がにぶっていた?)。


0コメント

  • 1000 / 1000