清貧農民・杉山あきら 国会への道 115

 この10日あまりは異常に忙しかった!
 総選挙が一週間早まったために、マスコミがドタバタと取材攻勢をかけてきたのだ。
 事務所開きもいくつか見てきたのだが、やはり国政選挙のそれはだいぶ違っていた。ワー!と盛り上げて、気勢を上げればいいと思って気楽な気持ちで行ったら、新聞やテレビの記者が大勢来ていた。去年の県庁での記者会見以来、記者は苦手になっていた。にわかに緊張する。県委員長や市議さんたちもそろっている!結局、やけくそ気味に「庶民の反撃」をギターを弾いて歌ったりしたが、ちょっと格調に欠けていたなあ・・・。
 我が家まで8社ほどの記者たちが集まって、集団インタビューのようなものもあった。記者たちはみんなアンケートや調査票のようなものを持ってきていて、「15日までにお願いします」などと言って手渡してくる。結構な作文をさせるものもあって、こなすのは大変だ。メールでもアンケートが大量に寄せられてくる。
 テレビや、オンライン演説の収録は、いきなり動画を撮られるので、よほど準備をしておかないとしどろもどろのしゃべりになってしまう。
 街頭宣伝の日でもケイタイが鳴り続ける。昼休みに来てVTR撮影となったりする。国会解散の瞬間のテレビを見て、すぐに感想を言うという企画もあった。
 村で農作業をしているところを撮るというのもいくつかあって、背広と作業着を何度も着替えたりした。今回のイラストのように、僕が候補者と知らずに話しかけてくる記者もいた。
 選挙はがき書きは支部の人や、うちの子どもたちもフル動員してやっている。
 このマスコミ攻勢、イライラもしたりしたが、今回のように大集会ができない状況ではマスコミの力に頼るしかないという側面もある。大いに僕の主張を流してもらわなければならないのだから、有難いと考えるのが正しい。しかし疲れる!


  

 


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