清貧農民・杉山あきら 国会への道⑮ 影のプロデューサーたち

街頭宣伝から帰り、遅い夕食を食べていると電話が鳴る。
「あきらくーん、お疲れさーん!今日はどこまで行ってきた?え?由利本荘?ハハハー!おめえ、こんな山ン中から海までって、よくやるもんだー!」
上機嫌な様子で話し始めた。
 「で、おれは今日考えた!おめえ、明日から長靴で回れ。その方が絶対いいって!野良仕事してる人たちにウケるって!」
 そう、これは前に書いた、「作業着でギター持って回れ」と提案してきた、村の「選対部長」Rさんだ。常に僕の選挙戦略について思いを巡らせているらしく、いろいろ提案してくれる。
このRさんの弟さんが茨城にいるのだが、僕が演説前に「イマジン」を歌っている動画を観て、「イマジンもいいけど、やっぱりオリジナルも入れたほうが・・」とメールをくれた。
さらに、十文字の知人が「イマジンは日本語で歌わないとダメ。できればあなたが訳して。もっといいのは秋田弁で歌う!」となかなか高いハードルを出してくる。
 みんな、僕が頼りないので、一生懸命売り出し方を考えてくれる。僕をプロデュースしてくれているのだ!
正式な選対本部は横手にあるのだが、こういうウラのプロデューサーたちのアイデアに僕は助けられているし、けっこう取り入れている。


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