清貧農民・杉山あきら 国会への道 87


 今日は横手で街頭宣伝。


 エゴマの苗を定植したのが6日前。梅雨入りしたというのに、あれからほとんど雨が降らず暑い日が続く。
 乾燥に弱いエゴマ・・・。雨を見越して植える日を吟味したのに!今日も良く晴れていて心配だ。
 今日の街宣カーのドライバーは、頼れる男・ヒロシさん。横手の道を知り尽くしている、言わば「街宣カーの鬼」だ。しかしヒロシさんは最近両手の手術をして、まだ本当には手の力が入らない状態だ。右手の中指と人差し指の感覚がまだ戻っていないそうだが、頑張ってハンドルを握ってくれた。
 そしてもう一人のスタッフは、やはりベテランのチョウさん。この冬の豪雪で自慢のリンゴの木が折れてしまったと聞いていたが、今度は先日の大粒のヒョウが降った被害で、摘果が終わったリンゴの9割以上がダメになった、と嘆いていた。
 そうなのだ、農業は常にそういうリスクにさらされているものなのだ。
 規模が小さい農家は共済にも入っていないケースが多く、こういうことをきっかけにやめてしまう人も多いのだ。残念な話である。
 日本は特に農業を粗末にする政治がおこなわれてきたので、こういう時の所得補償がない。菅総理ならかんたんに「自己責任でしょ」と言って済ましかねない。
 そんな大変な状況のお二人がスタッフについてくれたのだ。ありがたいことだ!


 街頭演説は、日ごろ言いたいことを大きな声で言いまくることができ、しかもスピーカーで増幅されているのだから、実に精神衛生上も良いものだと再認識。
 熱心に立ち止まって聞いてくれる人がけっこういた。
 立憲民主の支持者と言うおばさんが、「あなたの言う通り。障害者施設に勤めているけど、もっと支援金出してくれないと。応援するので頑張って!」と言ってくれた。

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