清貧農民・杉山あきら　国会への道　９６

　働くチルドレン

　連日メチャクチャ暑い！
　街頭宣伝に出るにもけっこう気合が要る。汗で全身ずぶ濡れのようになる。脱水、脱塩に気を付けなければならない。
　草刈り作業などは、朝４時４５分ごろから始める。山から太陽が出る前のこの時間が唯一快適に作業ができる時だ。集落の人もみんなそうしている。
　子どもたちは夏休みだが、毎日のように部活に行っている。でもうちにいる時間もけっこうあるので、いろいろ仕事を割り当てられている。
　長女は洗濯、掃除とヒヨコの世話。ヒヨコにやるミミズを掘りにスコップとバケツをもって出ていく。
　次女は風呂そうじ、雑巾がけと玄関に飾る花を取りに行くこと。
　息子は野菜収穫や水やり。僕が集落の花壇の水やりを受け持っているので、それの手伝い(写真）も。
　子どもたちも大きくなり、自分で何でもできるし、家のこともやってくれるので、僕が安心して街頭宣伝に行けるということはある。

　路上でしゃべるのは暑いが、東京で必死に競技をやっているアスリートたちはもっと暑いだろうなあ。「温暖で最高の環境」とか言われてきたのに・・。
　利権と政権浮揚のためならどんな無茶なことでもゴリ押しするんだから、恐れ入る。国民の命を懸けた大博打を打っちゃう菅政権・・・。もうみんなで見切りをつけようぜ！