清貧農民・杉山あきら 国会への道 111

 一面トップに。そして衝撃の・・・!


 総選挙が近づき、地元紙に候補者の顔写真が並んだ。簡単な選挙活動の様子なども書いてある。
 新聞の一面トップに出たのはこれが初めてだ。田舎暮らしや節約生活の記事にはたびたびなったものだったが、そういうのはトップ記事にはならない。
 そして案の定、いろいろな所で「新聞見たよ!」と言われるようになった。あいさつ回りでも、分かりが早くてとても良い。「おめえ、ほんとに出るんだな!たまげたもんだ。村のためになんとか当選してけれ!」などと言われた。
 そして様々な雑誌でも「当落完全予想!」などという企画をやっており、つい気になって見てしまう。三人の分析者が競馬新聞のように各選挙区の予想をしている。「出馬」とはよく言ったものだ。
 対抗馬のM氏のところに丸印があって、僕が無印だったりすると少し落ち込む。黒い三角でもあれば結構うれしいという感じ。まあ、気にしないで行こうなどと思う。


 しかし今回の「週刊朝日」の予想をSNSで見たときには、文字通り目を疑った!
 注目の野党の「逆転可能区」が13挙げられていて、その中に秋田3区があったのだ。あまりの衝撃に、我が家はしばらくパニック状態になったほどだ。子どもたちも「うそでしょう!?」と叫んでいる。
 まあ、19年に寺田静さんが勝った選挙区だということでの単純な推測ともとれる訳で、そんなに騒ぐほどのことではないのだが、ともかく、少しでもこちらの陣営を励ます要素があることなら何でも歓迎したいではないか。盛り上がって、元気の源にしていけばいいだけのことだ。
 などと冷静に言いつつ、翌日にはこの雑誌をつい買ってしまった。
 Facebookにアップしたらずいぶん「超いいね!」がついた。
 


 

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